| 昨日、VHSも入手できまして、確認いたしました。ネット上では、『VHSは赤くない』『VHSも赤い』と、色々な噂が出ていたようですが、結論から申し上げましょう。環境によって変わるのかもしれませんが、VHSも赤いです。画像については、キャプチャリング環境が無いので、直ぐにとはいきませんが、出来るだけ早くに対応したいと思っています。 それは後日としまして、本日は報道の分析について書きたいと思います。今日になりまして、いくつかの報道で、この問題が取り上げられていました。私が確認できたのは、以下の2つです。 ・Mainichi INTERACTIVE ・ZAKZAK これで、一昨日のimpressを合わせて、3つになります。記事全文は、リンク先を見て頂くとしまして、気になる部分を抜粋して、検証してみたいと思います。 impress 液晶テレビやプラズマなど、再生機の能力や色調の格差が大きい状況を考慮して、宮崎監督や撮影監督も参加してこの色調は決定したそうである。 Mainichi INTERACTIVE セル画から色調を決定できなかったため、DVD化にあたり、宮崎駿監督や色調関係の担当者が「劇場公開時に一番近い色」を検討して決めた。 ZAKZAK こうした“異常事態”に、ジブリは「劇場で見た色合いとできるだけ同じものを見ていただこうと、色彩設計担当者と撮影監督が色彩効果を加えたもので異常ではありません」と説明。 赤字は、引用者が付けました。ご覧になれば直ぐにお分かりになると思いますが、ビデオの色に携わった人物が、報道機関によって違います。http://www.sentochihiro.com/からスタッフを調べましたが、撮影監督は奥井敦氏、色彩設計は保田道世氏がそれぞれ担当しています。『Mainichi INTERACTIVE』の言う色調関係の担当者、『ZAKZAK』の言う色彩設計担当者は、双方とも保田道世氏の事を指していると推測できます。 この矛盾を説明する方法は、2つあります。1つは、ビデオの色の決める時、ジブリ側から参加したスタッフが、宮崎駿監督、奥井敦氏、保田道世氏、3人であった事。これならば、各報道機関が1人ずつ忘れていたとすれば、説明がつきます。もう1つは、情報が錯綜していて、各報道機関、スタジオジブリ、混乱している。2つの過程ですが、ZAKZAKが宮崎駿監督をはずしている事から、1つ目は考えにくいと思います。この事態の収拾には、やはりビッグネームである宮崎監督の発言が一番効果的ですし、またZAKZAKとしても、ニュース性が高くなるでしょうから、宮崎監督の名前をはずすとは思えません。 また気になるのは、『Mainichi INTERACTIVE』の、映画モードと劇場モードです。これが何を指しているのか、筆者には良く判りません。筆者のテレビは普通の物であり、そんなモードなどついていないからです。この発言についても、前後矛盾を感じます。 もっとも、ビデオ制作に関わったスタッフの名前すら混乱している現状では、こんな重箱の隅をつついても、何の意味もないでしょう。ZAKZAKで報道された、ブエナビスタへの調査依頼が、事実である事を期待して、ちゃんとした発表を待ちたいと思います。 ところで、『ZAKZAK』が引用している、本編の画像が赤いのには、思わずニヤリとしてしまいした。 |