| 河北新報社のホームページに、『千と千尋の神隠し』DVD問題についての、ニュースが掲載されていました。http://www.kahoku.co.jp/news_s/20020924KIIATA61110.htmを参照して頂きたいと思いますが、リンク切れも考え引用させて頂きたいと思います。 国民生活センターも要請 「千と千尋」の赤色問題 「劇場版より画面全体が赤みを帯びている」と苦情が相次いだアニメ映画「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督)のDVDについて、国民生活センターが発売元の「ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント」に「今後同様のトラブルを起こさないように注意すべきだ」と要請していたことが24日分かった。同様のトラブルが発生しないように要請して、それの回答が留意したいですから、購入した者からすると、少し納得がいかないような気がします。当ホームページでも取り上げて来ましたが、『千と千尋の神隠し』のビデオの色合いは、スタジオジブリ担当者もスタッフとして参加した、ブエナビスタにとって正当な色合いです。『正当な色合いなのに消費者から苦情が来ている』というのが、ブエナビスタ側の視点から見た、今回の問題の結果になるのでしょう。ですから、ジャケットに相談窓口の電話番号を掲載して、苦情をしやすくするというのがブエナビスタの『留意』にあたるのでしょうが、それは消費者が望んでいる事の本質ではありません。色合いの問題については、あくまでミスでは無いという、消費者の要望とは全く逆の立場を、未だ貫いているのが見て取れます。 国民生活センター側が、説明のシールの必要性を説いていますが、どういう内容のシールを貼るよう促しているのかも気になります。残念ながら、『相談窓口の電話番号を書いたシールを、既に発売中の商品にも貼る』、という意味でしょうし、仮に国民生活センター側が、色合いの注意について言っていたとしても、明言していない以上は、ブエナビスタ側は自身の出した正式発表と矛盾するシールを、貼る筈はありません。また、相談窓口案内のシールだとしても、国民生活センターが指摘している通り、この問題に対するブエナビスタの対応は、全般として不充分と言えるでしょう。 何にしても消費者の真の希望である、ちゃんとした色合いの『千と千尋の神隠し』のビデオが、ブエナビスタから再発売されるという望みは、かなえられないのでしょうか。 しかし、『千と千尋の神隠し』問題については、ビデオ発売で終わったわけではありません。まずは、TV放映が控えています。恐らくは日本TV系列で放送されると思いますが、その時はどのような色合いで放送されるのでしょう。非常に興味が引かれます。TV放映の為の映像ソースは、どのような手順で作られるのかは判りませんが、『千と千尋の神隠し』の色合いの、日本TVの解釈が見られると思いますので、注視したいと思います。 ところで、9/20から米国とカナダでの公開されましたが、上映館と宣伝の少なさを心配されていたようですが、 米国公開「千と千尋−」は退屈な映画京都新聞の記事を見る限りでは、非常に好評の様です。 「千と千尋の神隠し」北米で善戦私は、『千と千尋の神隠し』そのものは、宮崎駿の最高傑作と評価しています。我が国の映画が、苦しい状況にも関わらずヒットしているという事実は、非常に嬉しいですね。口コミでジワジワと評判が広まって、最終的には大ヒット呼べるくらいになって欲しいと思います。こうなるとビデオも気になります。『魔女の宅急便』は米国で100万本売れたそうですから、それ以上のヒットを期待します。米国版『千と千尋の神隠し』のビデオは、どんな色合いになるのでしょうか。TV放映版については、日本TVの解釈と言う事も出来ます。しかし、米国で発売されるビデオは、日本法人、米国法人という違いはありますが、同じ会社で発売されるはずです。果たして、同じ色合いの物が米国で発売されるのか、それとも日本とは違い赤く無い物が発売されるのでしょうか。 今後の動向にも、目が離せないと言えるでしょう。 |