| いよいよ明日ですね、『千と千尋の神隠し』のTV初放映。人により、色々な意味で興味津々と言えます。今まで観た事が無い人にとっては、評判の映画を楽しめる。もう既に観ている人も、果たしてどれほどの視聴率になるのだろうか、という興味を持つ事が出来ます。40%を超えるのでは、という憶測もあり、まだまだ熱い『千と千尋の神隠し』と言えるでしょう。 さて、そういう見方もありますが、もう既に劇場で観て、DVDも日本版はおろか、フランス版まで買ってしまった私にとっても、大きな興味をそそられる事があります。当然お分かりですね。果たして、TVは赤いのかどうか、という事です。 『千と千尋の神隠しの』放送時間は、20:30〜23:09。いつもの金曜ロードショーの番組枠より、30分早い変則放送となっています。これの理由については、スタジオジブリ日誌2003/1/6分に書いてありますので、一部引用します。 「千と千尋の神隠し」の本編は124分35秒余ということで、コマーシャルやお知らせを入れると2時間40分の放送枠が必要となります。通常の9時開始だと終了があまりに遅くなってしまって、小さなお子さんには厳しい時間となってしまうので、苦肉の策で、開始時間を早めることにしたんだそうです。大人にも子供にも人気がある宮崎アニメですから、高視聴率を期待する日本TVが、こうした子供に配慮した時間に放送するのは、当然の措置とも言えるでしょう。しかし、変則的な放送時間はリスクもあります。野球のシーズン、野球中継の延長で後の番組の時間がずれる事によって、痛い目を見た方が大勢いらっしゃる事からもわかるとおり、視聴者が番組を見逃してしまう危険性をはらんでいます。ですから、金曜ロードショーだから9時からだろう、と思っていた視聴者が、チャンネルを合わせた時には、既に始まっている、というような可能性もあるわけです。それは日本TVも分かっているらしく、番組の宣伝を積極的に行っているようです。 そして、この予告編が問題です。私は観た事がないのですが、友人の報告、ネットの噂では、この予告編が”赤い”のだそうです。果たして、予告編はDVDの画像を使っただけなので赤いのか、それとも本編の映像も赤いのか、興味は尽きません。現時点で私は、裁判中である事からTVも赤いと予想しています。以前、当コラムで報告させていただきましたが、フランス版のDVDが発売されるとき、フランス人と日本人の色の好みが違うという理由で、フランスのディズニーは日本版と色を変える事発表しかつ、発表通り色の違うDVDを発売しました。フランス版の色はこれで説明が付きます。(認めたくはありませんが…)しかし、もしTVで色を調整した赤くない物を放送した時は、何故DVDとTVで色が違うのかという追求に対しての反論は、なかなか難しい物になるのではないでしょうか。裁判巧者のディズニーですから、裁判勝利の為にこれくらいの事をしてきても、全く不思議ではない、というのが現時点での私の考えです。 何にせよ、結果は明日には出ます。そしてその結果を受け、またコラムを書きたいと思います。ほとんど可能性が無いとは思いますが、赤くない事を祈って明日を待ちたいと思います。 |